2024年 桜花賞 予想

ついにやってきたクラシック初戦。

牡馬と違って牝馬は有力馬に直行が多く、前評判では阪神JF組が当時の序列そのままに好走するのではと思われています。実際に牡馬の朝日杯やホープフルSに比べて阪神JFは桜花賞とも繋がりやすい印象がありますね。

ただ年明け初戦でクラシックというのはどうなんでしょうか。次にダービーがある牡馬と違って牝馬では余力を残す仕上げをする陣営は少なく、その中で直行の馬というのはペースや多頭数への対応も含めて難しいところは多いと思います。

では早速、予想を書いていきます。

予想

◎ チェルヴィニア
○ ステレンボッシュ
▲ アスコリピチェーノ
△ クイーンズウォーク
☆ セキトバイースト

チェルヴィニア

これが一番強いでしょ。
という気持ちが一番にありますね。

もちろん不安要素は沢山あるんですが、この馬をずっと世代で一番強いと言い続けてきたので、迷わずに本命です。

血統的には父ハービンジャー、母チェッキーノ。
23年ダービー5着ノッキングポイントの半妹になります。

牝系はクラシック後に呪われているかのように怪我してしまう一族でありますし、Danzigの父系はクラシックを勝てていないというジンクスもあります。乗り越える壁は高いです。

ただ、新馬戦を見た時からこの馬はG1馬になると思っているので、4~5人気なら迷わず本命です。

ステレンボッシュ

言うまでもなく阪神JFの競馬が強かったです。

課題を抱えながら3戦2勝2着1回で迎えた阪神JF、ルメールは乗り替わり初戦でしたし慎重に差しにいったと思うんですが、後ろを離して勝ち負けに持ち込む強さを見せました。

血統的にはレガレイラらと同じランズエッジの牝系で、ランズエッジにルーラーシップ→エピファネイアとつけています。その血統の印象のままに、完全マイラーってことはないと思います。

ほぼすべて上がり最速、阪神JFの時計からも高速差し決着の桜花賞はこの馬に絶好の条件でしょう。距離だけが心配ではありますけどね。1600よりは2000の方が良いと思うので。

まぁ、モレイラなら大丈夫でしょう。

アスコリピチェーノ

強いですね。
この馬もステレンボッシュと同じく阪神JFからの直行なので、あまりコメントすることはありません。

中間に熱発があったらしく、2週間ほど帰厩が遅れたそうではありますが、調教見る限り気にする必要は無いんじゃないかなと思います。

血統的には祖母が名牝リッスン、そこにDanehill Dancer(デインヒルダンサー)→ダイワメジャーとつけています。はっきりと早熟血統です。

成長をどこまで残しているかには疑問が残るなと多くの人が感じているとは思います。ただそもそもの能力が高いので、少なくとも3歳春なら気にしなくていいと思いますね。

クイーンズウォーク

クイーンCを勝っての参戦。この馬も強いと思います。

クイーンCは直接見にいったんですが、雰囲気ありましたね。
この馬きっとクラシックも好走するだろうなと。

ただいかんせん上がり勝負っていう馬ではなく、ペースが上がってもどうなるか分かりません。
陣営は何度も「マイラーではない」と言っていますし、新馬戦も未勝利戦も1800を使っているあたりからも本音なのでしょう。

桜花賞で勝ち負けできるかは分かりませんが、川田ならなんとかするのではないかという期待を込めてこの印です。

血統的には父キズナ、グレナディアガーズの半妹ですが、兄とはかなり違う馬ですね。キズナとフランケルはかなり離れた種牡馬ですし、兄のイメージは捨てた方が良いかもしれません。

セキトバイースト

三国志が好きなので注目していました。赤兎馬っていう馬がいるんです。

前走チューリップ賞は強かったですね。
流れたペースを自分で刻み、前が沈む中を残して2着。
馬場が渋っていたことを考えても強いですよ。時計が良いですからね。

血統的には父デクラレーションオブウォー、母父Footstepsinthesand(フットステップスインザサンド)。
父はトップナイフらを出しているDanzig系。母父はドーブネの母父でもあります。まさしく前で粘る血統です。

消した馬について

コラソンビートは距離が長いと思います。1400なら買います。

スウィープフィートは前走は展開がはまったと思います。スムーズに走れないとダメでしょうし、疑っています。

イフェイオンは強いと思いますけど条件がここではないですよね。

ライトバックは時計がどうなのかなというところと、差しの坂井は勝つまで買わないと決めているので……。血統的には推せるんですけどね。

おわりに

駆け足でごめんなさい。

皐月賞はもっとちゃんと書こうと思います。

では、急いで買います。

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