最近アニメによる聖地巡礼について調べているのですが、その中で【花咲くいろは】という作品の聖地が金沢なので、実際に行ってみようと。
ちょうど時間も確保できたので、出発の前日に夜行バスを往復で抑えて弾丸旅行を決行。
予算は2万円でした。
ちなみにラブライブの【蓮ノ空】も大好きなので、そちらも金沢が聖地ということで一緒に巡礼してきましたよ。
1日目
出発~金沢駅
木曜の夜に新宿駅から夜行バスに乗って金沢駅へ。
平日ということもあり片道3000円。もちろん最安の4列シートです。
時間は約8時間。といっても夜行バスには休憩や途中の停留所の関係もあるので、自家用車なら7時間くらいじゃないでしょうか。
金沢駅に到着したのは8時30分ほど。
平日の朝ですが観光客の方もチラホラ見かけました。
出張などの人もいるのか、高齢者ばかりということもありません。
金沢駅の中にある観光案内所。相撲好きとしては嬉しい関取たちのお出迎えです。
遠藤、輝、炎鵬。いずれも有名な力士ですね。遠藤や炎鵬はテレビCMにも出ていたと思いますし。
ちなみに私は力士だと圧倒的に白鵬が好きなので、宮城野部屋はみんな応援しています。
残念ながらアニメ系のものはありませんでした。
まぁ残念ではありますけど景観を損ねるというか、やっぱりオタク系イラストを置くことに対しての怖さはありますよね。金沢は和というか古風な部分を売りにしているデザインですから余計にミスマッチ感が出てしまうのはあります。
健民スポレクプラザ
金沢駅に降り立ってから、電車に乗って一駅だけ西へ。
The・地方っていう感じの西金沢駅からスタスタと歩けば川沿いに四角い建物が見えます。
それが「健民スポレクプラザ」。
スポレクプラザさんは【蓮ノ空】の聖地で、さやかがフィギュアスケートをやっている場所ですね。
かなり聖地巡礼に対してウェルカムで、職員さんも館長さんも快く迎え入れてくれました。
毎日のように数十人規模で訪れるオタクたちに、もちろん周りの方に迷惑のかからない範囲で、撮影だとかを許可してくださっています。
ここは県内唯一のアイスリンクであり、またその下には屋内グラウンドがあるということで地元の方にとっては実用的な施設で人気も高いとのこと。実際、冬の北陸の気候を思うと屋内グラウンドあるのは良いですね。最近だと夏も運動なんて出来ないような暑さになりますし。
私は元サッカー部なんですが、小学生の頃に雪が降るグラウンドで雪の塊のように重くなったボールを使って試合した記憶が今でも強く残っています。コートは全然見えないし、手がかじかんでお弁当食べられないし……。ボール蹴ってて痛いんですよね。あれは本当に辛かった。
こういう施設があると助かりますよね。雨の日でも練習できますしね。
話を戻して内観はこちら。
作中に登場するまんまですよね。驚いたことに、聖地巡礼するオタクが現れるまで館長さんほか職員さん達は聖地化されていることを知らなかったようですが……。(普通は挨拶くらいするべきでは)
とはいえGW明け頃からオタク達が来るようになり、夏のオフシーズンも場内見学を特別に許可してくれるなど職員さん達の歓迎もあり、今では蓮ノ空の聖地としては最大手くらいの人気を誇っているようでした。スケートを体験していくオタクもいるようで、そういう出会いは素敵ですね。職員さん曰く、初心者でも少し慣れてからリンクを2周くらいすれば思っているより滑れるようになるとのことです。
ちなみに見学だけであれば無料でした。お支払いしようとしたのですが「構いませんよ」と。
ありがたい限りです。
入り口のドアにも書かれているように、聖地巡礼の際はハッキリとそうお伝えしましょう。
職員さんのご厚意で写真を撮影してくださったりもしています。
ちなみにこのさやかちゃんのパネルも、聖地として作品に登場していることを知ってから作品について調べてくださり、わざわざパネルを作って設置してくださったそうです。
安くないお金もかかる話ですから、非常にありがたいですね。
職員さんと館長さんにお話をお聞きしたのですが、とても優しい方々でした。
蓮ノ空の聖地巡礼するなら是非行ってみてください。
繰り返しになりますが職員さんに聖地巡礼であることをお伝えし、また当然ながら一般のお客さんの邪魔にはならないようにしましょう。
健民スポレクプラザ
https://www.kenminsporec-plaza.com/
犀川大橋
スポレクプラザから小雨に打たれつつ歩いていくと犀川大橋が見えました。
ここは確か【花咲くいろは】で聖地になっていました。でもどんなシーンか思い出せない……。
たぶん映画だったと思うんですけどね。違ったかな。聖地の橋が二つあるんですよ。
グリルオーツカ
犀川大橋を渡って駅前の市街地に戻ります。
商店街のあたりを中に入って路地裏を進むと見えてきたのが「グリルオーツカ」。
雨が降っていましたがドアを開けてみると「満席です」と。11時オープンで11時15分に行ったんですけどね……。開店してすぐ埋まるみたいなので、覚悟してください。
ちなみに平日でこれなので土日はもっとだと思います。
少し待つと案内されました。
内観は一般の方も沢山いたので写真撮っていませんが、街のレストランという感じ。
注文したのはハントンライス。【蓮ノ空】のせーはすでスリーズブーケの2人が頼んでいたものです。
ハンはハンガリー、トンはマグロ。
カジキマグロの揚げ物と小エビの揚げ物が2個ずつ入っています(変更可能)。
白いのはタルタルソースで、とろっとろの卵との相性も良く、量は多めですが味に飽きることはありません。
お忙しそうだったのでお話は聞けませんでしたが、蓮ノ空のことも飾ってくださっており、またここにありますよと教えてくださいました。
芸能人のサインや写真は店内に沢山あって、かなりの有名店みたいですね。
とても美味しかったです。オススメですね。
ただ女性は男性と一緒でなければサイズ小さめにした方がいいかもしれません。
グリルオーツカ
https://tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17000706/
プレーゴ~堅町商店街~しいのき迎賓館
雨の中を傘も差さずにスタスタと歩きます。
グリルオーツカさんを出て、来た道を戻ると大通りの反対側にあるのが「プレーゴ」。
【花咲くいろは】にて菜子がオシャレした回に登場。
洋風のおしゃれな雰囲気があるものの、残念ながらランチをしたお店は閉店しています。
お次はすぐ近くにある堅町商店街。
【花咲くいろは】にて菜子がナンパされるシーンがここです。たぶんベンチとかがあるはずなのでもうちょっと奥なんですが、まぁ雰囲気分かるからいいかと妥協しました。
このとき既にまぁまぁ濡れてて、正直寒かった……(笑)
そのままの勢いでしいのき迎賓館。【花咲くいろは】で徹さんが結婚式に出ていた会場です。
一般人は入れないということで外観だけ。
これはかなりそっくりですね。金沢市街にあるので湯涌からだとバスで1時間くらいです。
大和 香林坊店
しいのき迎賓館の近くにあるのが百貨店 大和の香林坊店。
ここは【花咲くいろは】の映画で菜子が緒花と共に妹を探して見つける場所ですね。
入口のあたり。12月ということもあってクリスマスモードですね。
平日だからか女子高生が沢山いて私は浮いていました。
階段を上がってきたところがゲームセンター。
懐かしい雰囲気ですけど、私はコインゲームとかほぼやらなかったので正直分かりません。
そのまま屋上に出たところが発見場所です。
残念ながら雨のためにがっつりブルーシート。予想してたんですけど、「ですよね~」って感じです。
大和 香林坊店
https://www.daiwa-dp.co.jp/kohrinbo/access/
湯涌温泉①
金沢駅前に戻ってきたので、駅前のバス停から1時間ほど揺られて湯涌温泉へ。
お土産屋さんにはズラズラと大量にグッズやポスターがあってびっくりしました。
よく卒業論文として湯涌温泉とぼんぼり祭りについて取材にくる大学生もいるんだとか。
論文ではありませんが、私もアニメと地域の関わりについての取材を兼ねていたので、遠からずといった感じでした。
なおこのお土産屋さんには帰りも立ち寄って、氷室饅頭を買っています。おいしかったです。
※最初に来たときは会社へのお土産を購入しました。
どれも作中で何回も登場する景色。バス降りた場所がここなんですよ。
おお~ってなります。本当、作品のまんまですからね。あいにくの雨ではありましたが。
「ふくや」の旅館のモデルになった建物。
放送当時とは旅館さんが変わっていると調べたら出てきました。
まぁ10年以上も前の作品ですからねぇ。
で、その建物の前にある道路が作中だと駅前の道として登場していた場所になります。
実際に道の奥にあるのは「金沢湯涌江戸村」。
作品だとこの道はサバゲ―集団に菜子がストーカー行為というか盗撮されてました。
江戸村近くからの一枚。田舎です。
地元じゃ飽きるくらい見た景色ですが、都心って本当に山がないですからねぇ。
そのくせ坂は沢山ありますが……。
湯涌温泉②
先ほどの道、突き当たりの江戸村から左に曲がってテクテクと歩きます。
するとメインの道と合流して、少ししたところに観光案内所があります。
その隣にあるのが「ゆわく温泉 いろは館」。
これまでのぼんぼり祭りのポスターなど、版権絵が多数あります。
ファンが訪れた際に書いていった付箋もあり、今でも多くの人に愛された作品・地域なのだなぁと感じられるコーナーでした。
過去のぼんぼりやサインも飾ってあるなど、作品ファンは訪れたら楽しい場所だと思います。
バス停まで戻ってきて、今度は山の上へ。
本来は喜翆荘がある場所ですが、そのモデルとなった建物「白雲楼ホテル」の跡地があるのみです。
ちなみに私は大丈夫でしたが熊も出るので皆さんご注意ください。
降りてきて郵便局とかを超えると扇階段という、ちょっとした開けた場所に出ます。
そこから登ったところにあるのが「湯涌稲荷神社」。
アニメと違って曲がった先にあるので、そこはアニメとの違いですね。
あと意外と低いんですよね。もっと高いところにあると思っていました。
ここで時間切れとなったので、温泉に浸かってからバス停へ。
時間にあまり余裕がなく、今度泊りに来れたらもう少しゆっくりしたいと思います。
最後に帰り際の画像を。
凄く雰囲気が良かったです。静かで、落ち着いているというか。
人が少ないからこその良さですね。明かりもぽつんぽつんと間隔が開いているので、それがびっしりと煌めいているイルミネーションとは違う温かみを出しています。
これだけでも来てよかったと思える景色でした。
とても素敵だったので、いつか泊りに行きたいです。
蓮ノ空タイアップSHOP in 金沢フォーラス
聖地ではないですが、夕食のついでに寄りました。
いやキャストのサインがあるから聖地ですかね。
商品はほぼほぼラブライブでした。
私はあまりグッズは買わない人間なのですが、見ているとテンションが上がります。
金沢駅のすぐそばです。
金沢フォーラス 5F
https://www.gamers.co.jp/shop/detail.php?id=22
2日目
早朝散歩
弾丸ゆえにネットカフェで宿泊して朝の5時に出発。
だいたい6時間くらいは寝ました。
浅野川に沿って上っていきます。
私は旅行において早朝という時間が大好きです。
ただカメラであの良さを出すのは難しいんですよね。伝えられないのがもどかしい。
浅野川を渡ってひがし茶屋街へ。ひらがな表記が正しいんですかね。
当然のように無人で暗いんですが、凄く雰囲気があってよかったです。
ひがし茶屋街には後でまた来ています。
兼六園
今回の旅行で初めて知ったんですが、兼六園って早朝なら出入り無料なんですよ。
その時間帯は時期によって違うので都度確認していただければ。
まぁそもそもの入園料も300円とかで良心的なんですが、私は自販機のドリンクすら買わない旅行者だったので迷わず早朝アタック。
人がいないのが良いですし、やはりここも早朝だからこその徐々に明るくなっていく感じだとか、静けさが凄くいいんですよね。
実は金沢には中学生くらいの時に一度来ているんですよ。小学生だったかな。いや中学生か。
家族旅行だったのでその時も兼六園にも来ていて、だからポイントで覚えているなぁとなったり。
私は歴史が好きなクソガキなので建物だとか地形だとかを見ると「布陣するなら~」とか「見晴らしの良い高地は~」とか「兵を伏せるなら~」みたいなことを考えがちなんですが、今回歩きながら昔来た時に考えていた図を思い出せたのが凄く楽しかったです。
兼六園
https://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kenrokuen/
金沢城
兼六園を出ると、そのまま隣接している金沢城へ。
この三の丸広場では【蓮ノ空】のFes×Liveが行われていました。(バーチャルで)
ここまでも感じていたんですが、この時はまだまだ紅葉がかなり残っていたんですよね。
12月に入っていたんですが……。
金沢城公園
https://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kanazawajou/
尾山神社
金沢城から隣接している尾山神社には前田利家の像がありました。
正直な話をすると私は前田利家という人物はあまり好きではなくて、そこまで凄い人物とも思えないんですよね。でもそれはきっと私が知らない彼の凄さがあるか、はたまた周りに比べて突出していないのに名前を残していることが彼の凄さなのか。
利家が一時期は日本を二分するほどの勢力だった時期もあるわけですからね。
蒲生氏郷派の私ですが、氏郷と違って利家は没後も家を残していますし今なお続いていますよね。
そこはやはり、利家本人としてよりはお家としての凄さですが、勝者へのリスペクトはあります。
近江町商店街
駅前の有名な商店街、「近江町商店街」に来ました。
時間が進むにつれて、どんどん人が集まってきます。
外国語もかなり聞こえてきて、インバウンドを感じました。
朝8時でこの行列。
私はグルメ人間ではないので、他のお店とそんなに違うのかなぁと思ってしまいます。
ぶっちゃけた話をすると値段は観光客向け価格って感じで、苦しいところはあります。別に港でもないので普通に他府県のものも置いていますしね……。
でもこの市場の活気と、魚やカニが並んでる眺めなんかは楽しかったです。
そんな近江町商店街は【花咲くいろは】【蓮ノ空】両作品の聖地にもなっています。
【花咲くいろは】では仕入れに来ている描写があったり、最後に民子が再就職先として頭を下げたりしていますね。
そして【蓮ノ空】では、今回聖地となったお店を2店めぐりました。
いっぷくや
おでん屋さんで、【蓮ノ空】の作中でもせーはす内でもドルケストラの二人が来店しています。
注文したのは、大根・赤巻き・車麩・卵焼き・ばい貝の5つ。
特に美味しかったのは車麩と卵焼きですね。とろっとろなんですよ。
出汁が美味しいので、よく染みてるのが良いなと思いました。
蓮ノ空のものも飾ってくださっています。
お話を聞く余裕はありませんでしたが、写真を撮ってもいいか確認すると快諾してくださいましたよ。
金沢おでん いっぷくや
http://www.kachigumi.co.jp/ippukuya/
ひら井
商店街の二階にもいくつか飲食店があるのですが、その中にあるのが「ひら井」です。
注文したのは近江町海鮮丼。
値段はかなりするんですが、せっかくなのでのどぐろも一切れお願いしました。
出発前に聖地を調べていて価格もわかっていたので、覚悟は決まっていましたからね。
店内にポスターが飾ってあって、快く写真もOKしてくださいました。
こうして色々なお店で貼っていただいているのは、ありがたいですね。
海鮮丼 ひら井 いちば館店
https://www.kaisen-hirai.com/
ひがし茶屋街
おでんと海鮮丼を食べたので、徒歩移動を再開します。
まずは早朝に訪れたひがし茶屋街へ。
【蓮ノ空】で作中に登場しているのはこの通りだと思います。
土曜ということもあって観光客は結構いました。
卯辰山
ひがし茶屋街を抜けて坂道をぐんぐんと登っていきます。
そこから車道に合流します。紅葉もかなり綺麗でした。
そうして登ること、20分くらいでしょうか。
卯辰山(うたつやま)の見晴らし台に到着です。
ここは言うまでもなくというか、【蓮ノ空】にて一番最初のビジュアル公開されたポイントですね。
6人がベンチから金沢市の街並みを見下ろしています。
ただ景色があるだけでやることがあるかと言われたらないですし、たぶん結構オタクは訪れているんでしょうが私が行ったときは無人でした。帰り際に車で訪れた人にすれ違いましたが。
あとその景色も、ちょっともったいないんですよね。
手前に木が多くて、あまり開放感がないんですよ。景色だけなら途中の方が良かったなと。
遠く日本海まで見えはするんですけどね。夕陽とかを見たらまた違うんでしょうか。
熊を警戒して夕陽はやめておきました。
石川県立図書館
卯辰山から歩くこと2時間。
山を下りて川を渡って台地を登ったところにあるのが、石川県立図書館。
ここ別に聖地とかではないんですけど、なんでも本当に最近できたとかなんとかで。
事前に調べてなかったのですが、たまたま通りかかったので中に入りました。
すると……。
びっくりしました。映画の世界みたいですよね。
よくオシャレな図書館って日本各地だとか海外の都市だとか大学だとかのものが紹介されていたりしますが、ここはそれらに負けていない凄い良い空間でした。
こんなところで勉強したりできる金沢の学生は良いですね~。
私の地元にもあったら毎日行ってただろうな。
石川県立図書館
https://www.library.pref.ishikawa.lg.jp/
にし茶屋街
にし茶屋街に来たときはかなり日も暮れつつあって、ちょっと走りました。
その甲斐あってなんとか閉店に間に合ったのが「甘納豆かわむら」の賞味期限6分モナカ。
商品の写真も撮ったんですが、暗くて美味しそうに見えなかったので没。
食べたらめっちゃ美味しかったんですよ。あんこが凄く。
ここは【蓮ノ空】のせーはすにてスリーズブーケの二人が訪れている場所で、私はキャストさんだとのぞみちゃん推しなんですが、注文したのはういちゃんが食べていた抹茶味。
抹茶が食べたい気分だったんですよ、この時はね(笑)。
リンクはこちら
https://mame-kawamura.com/store/
17時でお店は閉まっちゃっているんですが、同じくせーはすで二人が訪れていた忍者屋敷みたいなお店も近くにありましたよ。
御影大橋
金沢駅へと戻っていきます。
歩いていく途中で通ったのが御影大橋。
【花咲くいろは】に登場するはずです。
聖地の橋が2つあるって上で書いたと思うんですが、もう1つがこっちなんですよ。
間違っていたらごめんなさい。
あとは駅に戻って夕食を食べてバスに乗って終了です。
感想
久々に歩きがメインの旅行でした。
だいたい家族旅行だと車ですし、自分ひとりだと自転車が多いです。
というか一人でちゃんとした旅行っていうのは初めてかもしれません。
これまでは何か目的があって、それのついでに回るって感じでした。
金沢は良いですよね。
地方都市って感じで、あれでいて人口50万人いないらしいので姫路市より規模は小さいわけです。
人も温かいですし、観光客を呼び込もうと色々手厚いですし。
ただお値段は観光客の足元を見すぎかな……。そこだけは優しくない。仕方ないんですかね。
金沢観光の魅力って、ほぼ全部歩いて行けることだと思いますね。
金沢城も兼六園も茶屋街も商店街も全部歩いて行けますし、それでバス使えば静かな温泉旅館も行けますし。
まぁ厳密には聖地巡礼しようとしたら金沢市の外にもいろいろあるわけですが、旅行としては金沢市だけでかなり満足度が高いんですよね。
そういうコンパクトさはとても良いなと思いました。
とても、楽しかったです。
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